☆1月号☆聞いてみた!
2022年01月26日
☆最後の癒しコーナー「ほっこりエピソード」もお楽しみに☆
聞いてみた!「うたのお兄さん“大吉つぁん”と保育士の2つの顔で活躍中」
今月は、清水みらい保育園で働く長尾先生にインタビューしてきました。
長尾先生は、公立園で11年保育士をした後、5年「つながりあそび・うた研究所」※に勤務され、今の園で2年目となります。
※「つながりあそび・うた研究所」は、保育園や小学校などの先生達の研修会や親子つながりあそびコンサートなどを開催しています。詳しくはHPを参照してください。
https://nikomesopun.wixsite.com/tunagariasobiuta
【保育士を目指したきっかけとこれまでの経緯を教えてください】
「人と出会うこと・関わること」のおもしろさを感じていた時、高校の先生の薦めで、保育園での体験ボランティアに参加しました。元気な子ども達と関わる楽しさや、子ども達から信頼されている保育士さんの働く姿に憧れ、自分もやってみたいと感じました。
保育士として、様々な研修を受ける中で『つながりあそび・うた』に出会いました。「こどもが真ん中・いのちが真ん中」の想いは保育そのもので、遊び・歌・ダンスを通して、子どもへのまなざしを学びました。自分もその活動を仲間と一緒に広げていきたいと感じ、保育士を離れ「うたのお兄さん 大吉つぁん」として全国各地の保育園や療育施設、保育者や養成校での研修会などで、つながることの楽しさ、大切さを伝える活動を行っていました。
【今までの経験がどのように保育に活きていますか】
様々な現場で多様な保育観に触れた経験が、今の自分の保育に活きています。
子どもが歌い始めれば得意のギターや歌でその場を盛り上げみんなで一緒に楽しみます。「友達と一緒に歌や遊びの中で、子ども自身が学び取ることこそがコミュニケーションの基礎」と感じました。
「つながりあそび・うた」所長の「難しいことこそおもしろい」の言葉が心に残っていて、うまくいかないときや困難なときでもこの言葉を思い出し、楽しんで向き合うようにしています。
【保育職の魅力を教えてください】
子どもたちの成長を毎日の連続性の中で感じられることです。さっきまでできなかったことが、できた瞬間の笑顔はたまりません。何より「やってみたい!」「できないかも・・・」「うまくいかない」「それでもやってみたい!」と真剣に取り組む子どもたちのひたむきな姿は人として尊敬できるものです。
子どもと共に四季を感じ、子どもの育ちを保護者や同僚と喜び合えるところも保育士の素晴らしい部分です。
【これからやってみたいことは】
一人ひとりの違いを尊重し合い、みんなが生きる世の中になるようこれまでの経験を活かして、人と人が関わり合い、学び合えるような会を開きたいです。
私と一緒に、子どもの育ちを喜び合い、共に笑い合いませんか?
現在、園では職員(パート・正規)を募集中です、見学もできますのでお気軽にお問合せください。
【清水みらい保育園 TEL:054-364-9922】
「大吉つぁん」こと長尾先生!! 楽しそうな笑い声が職員室からも♪♪
+++今月のほっこりエピソード+++
足をぶつけて痛がっていたら、何人もの子どもが駆けつけて
「先生!大丈夫!?」と心配し頭をなでてくれた。