7月号聞いてみた「高校での体験が人生を変えた!」
2022年07月28日
☆最後の癒しコーナー「あるあるエピソード」もお楽しみに☆
聞いてみた『高校での体験が人生を変えた』
今年4月から認定こども園あゆのさとで新卒採用され、社会人としても1年生、まだちょっぴり緊張気味の石井菜々海先生にお話を伺いました。
【保育士という職業を選んだ理由】
私は動物が好きで、以前はトリマーになりたいと思っていました。
しかし、高校の行事「保育体験」が、私の人生を変えました。保育体験では子どもたちが本当にかわいくて、「保育士っていいかも」と思ったのがきっかけです。得意のピアノが活かせるのも保育士を目指した理由の一つです。
将来について母と相談し、「トリマーはいずれ通信教育等でも学ぶことができるけど、保育士を目指すためには保育士養成校に進学したほうがいいのでは」とアドバイスを受け、高校2年時に保育の科目を選択し、その後、常葉短期大学に進学しました。
【あゆのさとに就職を決めた理由は】
あゆのさとで、ボランティアや実習をさせてもらっていたので、先生方の事や園の雰囲気などもなんとなくわかっていました。先生方のチームワークがよく、また、保育補助の先生方も配置され、子どもたちに目の行き届く環境も決め手となりました。
【働いてみていかがですか】
社会に出ることに漠然とした不安はありました。ただ、私の場合は就職先のことを良く知っていたので、不安は少なかったように思います。
今は0才児クラスを担当しています。ハイハイしていた子どもが歩き出したり、おしゃべりし始めたり、成長を目の当たりにしたときはやりがいを感じます。私も保育士として一緒に成長しているなと感じています。
【プライベートでのリフレッシュ方法はありますか】
休日はゆっくり過ごしパワーを充電することが多かったのですが、最近は友達と小旅行をしてリフレッシュしています。近くに楽しめるところがたくさんあります。ただプライベートで買い物へ行っても「手作りおもちゃに使えそう・・」と保育士モードになることもあるんですよ。空き箱は捨てられません・・・
【これからチャレンジしてみたいことは】
子どもの主体性を育む環境構成にはどのような工夫が必要かと考えています。まだまだ新人ですので、今は一人ひとりの様子をよく見てメモすることから始めて今後に活かしていきます。まずは、子どもたちの前に立って、絵本やペープサートなど披露していきたいです。
<園長先生からのメッセージ>
元気に自分らしく!保育の仕事を楽しんで活躍してほしいと思います。応援しています!
「期待の新人!石井先生」 「0才児のお部屋一場面」
+++あるあるエピソード+++
休みの日でも、子どもの泣き声が聞こえると
つい、気になって姿を探してしまう