12月号聞いてみた!「来てよかったと思える園をめざして」

2022年12月28日

☆最後のコーナー「あるあるエピソード」もお楽しみに☆

聞いてみた『来てよかったと思える園をめざして』

 

今月は、静岡市駿河区にある長田ちびっこ保育園の園長大島一人先生に話を伺いました。今年で6年目の大島先生、前職は求人広告の営業マンとして10年弱人材に関わるお仕事をされていました。そこでの経験を活かし、現在は働きやすい職場づくりに力をいれています。

 

【働きやすい職場づくりのために独自の制度があれば教えてください】

現在20名強の職員が働いていますが、子育て中の職員が多く、お子さんの行事や急な病気等に対応できるように個人の都合に合わせて有休を取得しやすい環境を整えています。

今年度、始めた取組で好評なのが「ノンコンタクトタイム」の導入です。1人に月2回、9時~11時の2時間は別室で作業する時間として、事務作業や制作物に集中して取り組んでもらえるようにしています。電話対応もせず、保育にも入りません。園児40名定員に対して、20名の職員がいることも実現できた理由だと思います。そのおかげで、持ち帰りや残業はほとんどありませんし、職員のミーティングも就業時間内に行うようになりました。

 

【普段から大切にしていることはありますか?】

日頃から「選ばれる園」でありたいなと考えています。保護者の方からは、「この園に預けたい」と思ってもらえるよう、また求職者や新卒の学生さんからは「この園で働きたい」と希望してもらえるように。そのために職員には、普段から自然体でフラットに意見を言える穏やかな雰囲気づくりを意識しています。私自身は4年前に保育士を取得しました。まだ経験は浅いので、現場のことはベテランの副園長に任せつつ、職員から上がってきた要望は可能な限り即断即決をモットーにその場で決めるようにしています。

 

【今後の目標や実現したいことはありますか?】

地域の方に愛される園になることが目標です。朝の登園時に園の前で交通整理を始めたのをきっかけに、近所の方とお話する機会が多くなりました。以前はどんな人がこの道を通っているのかも知りませんでしたが、今では声を掛けてくれて、育てた花や使わなくなった玩具や服を綺麗にして寄付してくれるなど良い関係性が築けています。近所の方にも園のことを見守っていただけていることを実感しています。職員や保護者が安心できる環境であってこそ、保育士の定着や人材の確保に繋がっていると考えています。そのためには近所の方からも信用され、応援してもらえる園でありたいなと感じています。前職で培った経験を活かしながら、もっと職員が働きやすい職場になるように改善し続けていきたいです。

 

長田ちびっこ園では一緒に働く職員を募集中です。ぜひ現場を見に来てください!見学のみでも可能です。

問い合わせ054-258-6195 URL:(https://www.osadachibikko.com)

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

「いつも明るい♪大島先生」     「ワンフロアなので、どこからでも子どもの様子が分かります

 

 

 

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