10月号聞いてみた！「公立こども園に”職務経験者枠試験”で採用！」

2023年10月27日

☆最後のコーナー「あるあるエピソード」もお楽しみに☆

聞いてみた!

「公立こども園に”職務経験者枠試験”で採用！」

静岡市職員採用試験の「民間企業等職務経験者」枠では、「保育教諭」の職種があることを御存じですか？
今月は、静岡市職員採用試験の「民間企業等職務経験者」枠で採用された「静岡市立東新田こども園」（駿河区）の角谷（すみや）亜佐美 先生にインタビューをしました。
スキルアップができる環境で、角谷先生は、子どもたちの主体性を大事にし、子どもたちの笑顔に癒されながら日々保育をしています。

【静岡市職員採用試験（民間企業等職務経験者）に挑戦した経緯、きっかけは？】

これまでの経験を活かしながら、さらにスキルアップしたいと思っていたところ、ちょうど試験の募集が開始されており、チャレンジしました。
私の母も静岡市立保育園の保育士だったので、幼い頃から保育士として働く母の姿を見ていて、自然と私自身も保育士を志しました。私立幼稚園で10年勤務した後、出産を機に退職し子育てを経て、再び私立保育園で２年勤務しました。
新しいことに挑戦し続けることで保育の引き出しを増やせることを実感していたので、さらにスキルアップできる環境を求め、試験に挑戦しました。

【職員採用試験はいかがでしたか？　これから挑戦する方へのアドバイスは？】

過去問を参考にして、論文試験の準備をすることがポイントです。
９月頃に受験した試験内容は、論文・面接・適性検査でした。私の受験時は、職務経験者枠で保育教諭の職種が初めてできた年だったので、他職種の論文試験を参考にして試験に備えました。面接は２回ありますが、面接官からは、経歴や事前面接シートに記入した内容に沿って質問されました。
12月に合格通知をいただいた時はとても嬉しかったです。

【静岡市立こども園で働く魅力は？】

静岡市立こども園は、子どもたちの主体性をとても大事にしています。子どもの自由な発想・思いを保育に取り入れて、子どもが主体となって遊びが発展していくところを間近で感じられるところが魅力です。また、異動や豊富な研修で保育の幅が広がること、休暇の取りやすさ等の職場環境が良いことも魅力です。
異動があることで「職員同士のつながり」が深くなっています。各園で子どもの姿や環境は違いますが、目指すものは一緒です。考えたり迷ったり悩んだりしながらも、同期で励まし合いながら乗り越えてきました。
研修についても、自園や他の園の公開保育を通じて学ぶ機会が多く、スキルアップできる環境で、保育の引き出しが増えました。
働きやすさの面でも恵まれており、有給休暇・産休・育休などの制度が手厚く、子どもの学校行事などでも休暇を取得でき、土曜日出勤は平日休に振替しています。

【『保育士になって良かった！』と思える瞬間は？】

子ども達の成長を間近で感じられた時、思いを共有できた時、保育室や園庭が笑顔であふれた時です。
また、自分の子どもが「保育士になりたい」と言った時、涙が出るほど嬉しくなりました。自分の子どもと共感しあえて家でも話ができるので、自分が母を見ていて保育士を志したのと同じ気持ちなのかなと考えると、とても感慨深いです。

【保育士としての目標は？】

子どもの笑顔・笑い声に勝るものはないと思います。たくさん笑顔の花を咲かせられるように、一人ひとりの思いに寄り添いながら安心できる居場所・存在でいたいと思います。どんなことも子ども目線で考え一緒に楽しみ、子どものつぶやきに耳を傾けることを大事にしていきたいです。子ども達から学ぶものもたくさんあり、パワーをもらって一緒に成長していくつもりです。

静岡市立こども園では一緒に働く職員を募集中です。
静岡市　認定こども園・保育園・幼稚園HP

https://www.city.shizuoka.lg.jp/000_000042.html

【問い合わせ】しずおか保育士・保育所支援センター     TEL：054-271-2110

静岡市立東新田こども園

活躍する角谷亜佐美先生

++あるあるエピソード++

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