☆8月号☆聞いてみた!
2021年08月23日
☆最後の癒しコーナー「ほっこりエピソード」「保育士さんあるある」もお楽しみに☆
聞いてみた!「企業戦士から保育士へ」
8月12日 静岡市駿河区にあるMontessoriちゃいるどはうす中吉田のH先生(3歳~5歳児保育補助)にお話を伺いました。H先生は57歳男性で早期退職をして独学で保育士を取得。7月から保育士として活躍されています。
【以前はどんなお仕事を】
空調の設計・中国の製造子会社経営・開発プロジェクト管理・商品開発など、ひとつの会社で様々な事業に関わっていました。周りからは家庭を顧みない仕事人間だと思われていたと思います。
【保育の仕事に就いた理由は】
ありきたりですが、子どもが好きで、子育てが楽しかったからです。何とか仕事と子育てを両立させようとしていた時期が最も楽しく充実していました。あの時にもう少し子育てに比重を置けば良かったと、若干後悔しています。
あとは中国に7年程赴任していた時に、このままでは日本は中国に負けてしまう・・・。将来、子どもたちが胸を張って『日本人』と言えるような社会にするためには、人の質をあげる必要があると思いました。それには幼児期の養護と教育が重要だと何かで読んだことがあり、自分もそこに携わりたい、僅かでも役に立てればと、自己満足みたいなものです。
【働いてみてどうですか】
まだ1か月が経ったばかりで、体力面・実務面において学ぶことばかりですが、周りの先生方が自分のような中高年新人を好意的に受け入れてくださり、何よりも子どもたちがすぐに懐いてくれたことが非常に嬉しいです。良い環境の中で、楽しくやりがいを感じています!
【異業種でも保育に興味がある方にアドバイスは】
どんな転職でも当てはまると思いますが、前職の価値観や経験則を引きずらないこと、経済面を検討することがクリアできれば、非常に楽しくやりがいのある仕事です。個人的には少子高齢化の現在、元気がある年配の方は男女問わず保育の仕事にトライしてほしいです。体力に自信がない方でも、就業時間を調整すれば可能です。保育士は子どもたちから元気とやりがいを貰える仕事です!
あなたの経験を今度は保育の世界で活かしてみませんか?
【子どもたちがかわいくて~】 【色鮮やかでポップな入口が目印】
+++今月のほっこりエピソード+++
「○○のおもちゃ買ってもらったー。」と教えてくれたので
「わぁーいいな。」と言うと「先生も遊びたい?」
「うん、遊んでみたい。」「じゃあボクんちおいで!!」
と誘ってくれた。
+++保育士あるあるエピソード+++
何かをする時に「よし!○○しよう」「さあ○○しよう」
と言ってしまう。