9月号聞いてみた!「【復職】保育現場に復帰した保育士」

2023年09月28日

☆最後のコーナー「あるあるエピソード」もお楽しみに☆

聞いてみた!

「【復職】保育現場に復帰した保育士」

 

今月は、焼津市にある「なかよし保育園」の長谷川二月(ふづき)先生にインタビューをしました。5年ぶりに復職した笑顔あふれる長谷川先生は、子育てと仕事を両立し、かわいい子どもたちに癒されながら毎日楽しく保育しています。

 

【保育士に復職した経緯、きっかけは?】

5年前、出産を機に保育園を退職しました。もともと絵を書くことが好きだったので、退職後はイラストレーターの仕事を楽しんでいました。娘が幼稚園に入園し、園の行事などで生き生きと働く先生方をみて、改めてもう一度保育園の先生になりたいと思いました。自分の条件に合う仕事があればと静岡県社会福祉人材センターに登録して相談する中で、なかよし保育園が自分に合うと感じ復職を決めました。

 

【復職していかがですか?】

毎日が楽しいです。5年のブランクや、今まで担当したことのない0歳児クラスの担任になり最初は不安でしたが、一緒に働く先生方がサポートしてくれて安心して働くことができています。
また、13時まで仕事をして、パパっと買い物などを済ませ、14時半に幼稚園から帰ってくる娘を出迎えます。娘を中心に考えて、うまく時間のやりくりをしています。

 

【復職前の仕事や経験を、現在活かしていることはありますか?】

娘を育てた経験が、今の0歳児クラスで活かされています。給食をもりもり食べていた子が、急に野菜を食べなくなっても、「食べたくない時もあるよね」と気持ちに余裕を持って接することができます。また、イラストレーターの経験は、誕生月の掲示物作りなどに活かしています。絵本の読み聞かせでは、画用紙で象の鼻やキリンの首がのびたり、クジラの潮が飛び出る仕掛けを作って、子ども達が楽しめるように工夫しています。

 

【復職して良かったと思える瞬間は?】

子どもたちが「ふづきせんせ~」と駆け寄ってきてくれる瞬間です。子ども達に癒されながら仕事ができています。先生方から、ノートの書き方やイラストを褒めてもらえて、自分を認めてもらていると感じられ自分の自信にもつながっているので、復職して良かったと思います。

 

【保育士としての目標は?】

「この先生がいて良かったな」と、子ども・先生方・保護者に思ってもらえるような先生でいたいです。いずれは担任を持ったり、子どもが大きくなったら正規職員にもなりたいと思っています。

 

【復職する人へのメッセージ】

「子どもが好きだけじゃやっていけないけど、子どもが好きじゃないとやっていけない」子ども達が癒してくれるから頑張れると思います。
復職する園を決める時のポイントは、保育理念・勤務時間・給料などここだけは譲れないことの優先順位を高くすること。また実際に園を見学して、働く職員たちの人間関係や雰囲気を感じ、自分に合っているか直感を信じることだと思います。

 

なかよし保育園では一緒に働く職員を募集中です。
なかよし保育園HP  https://nakayoshi-hoikuen.jp/

 

【問い合わせ】しずおか保育士・保育所支援センター     TEL:054-271-2110

 

なかよし保育園

なかよし保育園

笑顔が素敵な長谷川二月先生

笑顔が素敵な長谷川二月先生

 

++あるあるエピソード++

子どもの好きなアニメ・キャラクターに詳しい

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