10月号聞いてみた!「保育は一生のしごと」
2022年10月28日
☆最後のコーナー「あるあるエピソード」もお楽しみに☆
聞いてみた『保育は一生のしごと』
今月は、葵区にある小規模保育園「おおきな木」で働く保育士、藤井瑞穂先生にお話を伺いました。藤井先生は今年大阪から静岡に引っ越し、慣れない生活と新しい職場で奮闘中です。
【保育士を目指したきっかけは何ですか?】
5人兄弟で年の離れた妹の面倒を見ることが多く、一生の仕事として保育士を考えるようになりました。一緒に遊ぶだけでなく、ミルクをあげたりおむつを替えたりと日常の世話もしていたため、子どもの育ちについても自然と知識がつきました。静岡に引っ越しする際には親よりも兄弟の方がさみしがっていましたよ。
【この園を選んだ理由を教えてください】
大阪では公立の幼稚園に勤務していましたが、通勤に1時間以上かかり、残業が多く仕事に追われて保育を楽しめていませんでした。そのため、静岡に引っ越した後は家から近く、残業がほとんどない園を探していました。保育士・保育所支援センターの紹介で見学した際に、この園がとても雰囲気も良く、保育士のみなさんが気持ちよく挨拶されていたので「ここで働きたい!」と思いました。
また、今まで実習も含めて3歳以上児と関わることが多かったので、今後に向けて他の学年の育ちについても勉強してみたいと思い、0~2歳児の小規模保育園を希望していました。
「おおきな木」では先生方が子ども達の気持ちを受け止めた保育をしていて、子ども達が生き生きしているので、とても楽しく働いています。今はフリー保育士として日によって入るクラスが違いますが、どの年齢もとてもかわいいです。園長先生も「いつも頑張っているね~。」などと声をかけてくださるので仕事のやりがいを感じます。
【地域性による保育の違いなど感じることはありましたか?】
地域性による保育の違いは感じないため、保育はどこでも一生できる仕事だと思いました。静岡には家族旅行で来たことがある程度でしたが、引っ越してから言葉や食文化の違いに驚きながらも楽しんでいます。
例えば方言が通じず、戸惑うことがあります。静岡では座ることを「ちゃんこ」、引っ掻くことを「かじる」と言いますよね?大阪で「座る」は「おっちん」なんですよ。(笑)「かじる」はりんごをかじるようなイメージだったのですごくびっくりしました。
【今後の目標や挑戦してみたいことはありますか?】
0~2歳児はまだ言葉で伝えられない年齢なので、態度・しぐさ・声などをよく観察し一人ひとりの子どもの気持ちを汲み取り応えていきたいです。
プライベートではボルダリングやキャンプなどのアウトドアにもチャレンジしてみたいと思っています。静岡でも友だちを作ろうと、お料理教室にも通い始めました。これからも静岡で保育もプライベートも楽しみたいと思います!
☆小規模保育園おおきな木では一緒に働く職員を募集中です。施設見学もできますので、お気軽にお問合せください。
【TEL:054-297-5701】
【HP: http://www.npo-buddy.net/room/ohkinaki.html】
「笑顔はじける藤井先生」 「地域の方にも愛される園を目指しています!」
+++あるあるエピソード+++
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